下北沢南口商店街振興組合
 
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下北沢南口商店街振興組合 理事長 吉田くによし

縁あって商店街の理事長をしております。下北沢を快適な街にするためにみなさんと考えて行きたいと思います。

吉田くによしのブログ 吉田くによしのブログ
多忙な日々を過ごしている吉田くによしが、様々な出来事を独自の観点から色々と書いています。
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落書き消しについて
何故、落書きを放置してはいけないのか?理論的に消し隊隊長吉田くによしが語る。
≪ケリング教授のブロークン・ウインドウズ理論≫
20世紀の終わり頃、ニューヨークの地下鉄では、車両や駅構内に落書きが充満し、雰囲気も治安も非常に悪かった。旅行案内書には『危ないから地下鉄に乗らないように』とまで書かれていた。対策を相談されたニュージャージー州ルトガーズ大学のGケリング教授は、先ず『犯罪を取り締まるのではなく、落書きを消すこと』を勧めたが、納得する地下鉄関係者はほとんどいなかった。『いま目の前に氷山が迫っているタイタニック号の甲板を洗うことのように、まるで的外れだ』と疑問視したが、それでも『徹底した消しを実行』しているうちに、何となく様子が変わってきた。 次に教授は、無賃乗車などの比較的軽い犯罪の取り締まりを提起したが、これに対しても関係者は異論を唱えたが、行ってみると数年後には、兇悪犯罪までが1/3に減少した。 これは、ケリング教授によると・・・。小さな犯罪(落書きで街を汚すことも同じ)を放置しておくと、この街は治安に関心が低い、多少のことを行っても咎められないと、次々に行為がエスカレートして行き、後に大きな犯罪を呼び込むことになる。街の治安を図るのであれば、先ず小さな犯罪の排除から取りかかるべき、とのこと。これが、教授の『ブロークン・ウインドウズ理論』(割れ窓理論)である。 

この理論は、壊れた(割られた)窓をそのままに放置しておくと、ここは人の監視が及ばない場所と思われ、内部の略奪・ヒッピーの住み付き、そしてその周辺に軽犯罪が増え、そして兇悪犯罪へと進んで行く、というものである。

ニューヨークのジュリアーニ前市長も、街の治安のために、先ず『徹底した落書き消し』を市警察に実行させた結果、数年後には兇悪犯罪が激減した。 現在ではこの理論が世界各国で『プロークン・ウインドウズ理論』として広く実証・認知されている。 

私たち『下北沢落書き消し活動』も、この理論に基づいて取り組んでおります。下北沢には毎日大勢の人たちが訪れます。人が大勢集まる場所は、どうしても治安の悪化を招きます。 私たちの大切な『シモキタの街』を治安の悪化から守るためには、街を挙げて小さな犯罪(悪化の導入口)の排除に全力を注がなくてはなりません。落書きやポイ捨てから、万引き・引ったくり・恐喝・薬物販売・傷害事件・兇悪犯罪と、エスカレートして行く可能性があります。 ですから、私たちは『落書き・ポイ捨て防止活動』を進めているのです。 『落書き退治』は、街にとって非常に重要なことなのです。 単に落書きされた1軒1軒のお店や住宅だけの問題ではないのです。 

落書き消し隊隊長 吉田くによし
 
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